Dr.Web FixIt!
情報セキュリティ関連インシデントのリモート診断および修復を行うクラウドサービス
インストールは、不要です
セキュリティ侵害インジケーターを特定します
システムログ、ファイルおよびレジストリを検査します
アンチウイルスと競合しません
Dr.Web FixIt! の概要
ウイルス関連の脅威や脆弱性を検出する Dr.Web FixIt! は、Microsoft Windowsが動作するPCのセキュリティを徹底的に解析するナレッジベースおよびツールとなります。
ウイルスデータベースを用いて既知のマルウェアや既知のマルウェアに類似したプログラムを検出する製品と異なり、Dr.Web FixIt!は、他のツールに検出されないような標的型攻撃に悪用されるプログラムおよび新種のマルウェアを検出します。
Dr.Web FixIt!は不可欠なものになる:サービスの6つの活用例:
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1
アンチウイルスでは検出されないが、明らかにマルウェア感染が疑わしい状況で、社内ネットワークをより詳細に調査する必要がある場合
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2
社員がPCの「怪しい挙動」に気付き、社内情報システム担当者に報告したにもかかわらず、担当者やベンダーのテクニカルサポートがその原因を特定できない場合
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3
社内の情報システム担当者がセキュリティインシデントを検知し被害拡大を排除したが、インシデントの経過分析と原因特定が必要な場合
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4
企業の事業継続において重要な役割を持つPCに対し、定期的な安全チェックを個別に行う必要がある場合
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5
テレワークで活用される社員ひとりひとりが持つPCを定期的にチェックし、脅威から保護され安全であることを担保する必要がある場合
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6
業務委託先のスタッフや非正規社員が使うPCに対して、企業が定めたセキュリティポリシーから逸脱したOS設定やアプリケーションを修正または削除する必要がある場合
一般的なアンチウイルス検査により脅威が検出されなかったが、以下のことを行ないたい場合には、Dr.Web FixIt! が役立ちます。
- コンピューターがマルウェアに感染した後、システムを解析し、修復したい場合
- 不審なアクティビティが疑われるため、コンピューターを解析したい場合
- 感染後のマルウェアの足跡を特定する必要がある場合
- 脆弱性をパッチする未ダウンロードのOS/ソフトウェアの更新を確認する必要がある場合
- マルウェアに感染した後、システムを修復する必要がある場合
- 情報システムを狙った標的型攻撃に関するデータを収集する必要がある場合
- 企業の情報セキュリティポリシー違反を探す必要がある場合
- 情報セキュリティインシデントおよび感染の発生原因を特定したい場合
Dr.Web FixIt!の利用は以下のフェーズから構成されます。
ユーザーOSからのデータを収集するフェーズ
必要なデータのフィルターの作成および適用を行う解析フェーズ
ユーザーシステムにおけるウイルスインシデント、標的型攻撃、企業情報セキュリティポリシー違反などの発生原因を特定し、修復を行うフェーズ
Dr.Web FixIt!利用のステップ
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1
オペレーターは、ウェブサービスにてタスクを作成し、検査対象となるPCの管理者(または使用者)に解析用のFixIt!ユーティリティを送付します。
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2
検査対象となるPCの管理者(または使用者)は、FixIt!ユーティリティを起動します。このユーティリティは、コンピューターを検査し、レポートを作成します。
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3
オペレーターは、ウェブサービスにてレポートを解析後に、修復用のFixIt!ユーティリティをビルドし、検査対象となるPCの管理者(または使用者)に本ユーティリティを送付します。
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4
検査対象となるPCの管理者(または使用者)は、FixIt!ユーティリティを起動します。このユーティリティは、指定されたスクリプトを実行し、新しいレポートを作成します。
検査対象PC上のすべての脅威が駆除されるまで、オペレーターはステップ3および4を繰り返します。すべての脅威が駆除された後に、タスクを終了します。
必要な場合には、Doctor Webのスペシャリストは Dr.Web FixIt! により収集されたデータの解析を行い、感染の修復についてアドバイスをします。
その際には、ユーザーはテクニカルサポートサービスに問い合わせをする必要があります。
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Dr.Web FixIt!のビルドは、特定の状況に対応するよう作成されたユニークなのものです。事前に定義された限られたコマンドを実行するのではなく、診断ユーティリティにより収集されたレポートに基づき、その状況において必要なコマンドを実行します。